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BABYMETALの『METAL GALAXY』を聴きました!

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本日、BABYMETALの新譜『METAL GALAXY』の『THE ONE Limited Edition』とアナログ盤が到着しましたので、早速、アナログの方から聴いてみました。

先ず、2枚組であり、かなりバラエティーに富んだ内容だと聞いていたので、ジャンルは違えど何となくビートルズで言えば『White Album』的なポジションに位置するアルバムなのでは・・・と、勝手に妄想していたのですが、そう言う訳でも無かったです(笑)

インタビュー等を読むと、国内盤の1枚目が「ライトサイド」、2枚目が「ダークサイド」とされていて、私的には1枚目の「ライトサイド」が好みではないかと予想しました・・・

実際に耳にしてみると、「DA DA DANCE」で展開される、エイベックスというか、ユーロビートというか、ジュリアナ東京というか、90年代感満載の音に笑わされました。プロデューサーのKOBAMETALによれば、MAXを意識したらしいです。

タブラやシタールみたいなサウンドが奏でられるインドメタル?の「Shanti Shanti Shanti」も既にPVで音源を聴いていましたが、やはり素敵です。

しかし、1枚目の後半(アナログで言うB面)辺りになるとフォークメタルやラテンっぽいアレンジの曲があるのですが、メロディーのそこかしこにJ-POPの面影が点在し、その辺りの日本の音楽を好まず洋楽ばかり聴いていた自分の感覚との間に違和感が生じてきました。
「ライトサイド」というより、何処か日本のバブル期を連想させる賑々しい「バブルサイド」と言った方が、シックリくる感じです(笑)

再度、CDで聞き直してみて気付いたのですが、日本っぽさを感じさせる要因として、「Brand New Day」は、70~80年代に流行り、現在海外でも人気の日本のシティ・ポップの影響がありますね~節操が無いというか、もうメタルじゃない感じが、かえって良いのか?

そう言う訳で、1回目(アナログ)を聴き終えた時は、2枚目の「ダークサイド」の方を好む自分が居ました。こちらは2ndアルバム『METAL RESISTANCE』の正常進化という感じです。国内盤のみ収録の「BxMxC」の攻めた感じも気に入りました。「Shine」〜「Arkadia」で壮大に終結を迎える展開も、『METAL RESISTANCE』の「Tales of The Destinies」〜「THE ONE」の流れを彷彿とさせました。

これから聴きこむに連れて印象も変わってくるとは思いますが、概ね良い印象を持ちましたよ!

ついでに、『THE ONE Limited Edition』に収録されているライブDVDの感想も・・・まず画質が悪い!ブルーレイに慣れてしまっているとDVDの画質には不満が残ります。

おそらく、「Elevator Girl」や「Shanti Shanti Shanti」のPVと素材が同じなので、既視感のある映像も多いですが、やはりBABYMETALのライブ映像は楽しいです!

「パパヤ~♪」の代わりに「名古屋~♪」と歌ってみたSU-METALの茶目っ気にクラッと来ましたし、途中からMOAMETALがボーカルを取る「ヘドバンギャー!!(通称:モアバンギャー!!)」が観られてとても幸せです。

動画は、まだ貼っていなかった「Shanti Shanti Shanti」をどうぞ・・・



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