ザ・ジェイディッド・ハーツ・クラブ、「Reach Out I'll Be There」
ミューズのマシュー・ベラミー、ブラーのグレアム・コクソン、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツのマイルズ・ケイン、ジェットのニック・セスター、ザ・ズートンズのショーン・ペイン、ギタリストのジェイミー・デイヴィスによるバンド、ザ・ジェイディッド・ハーツ・クラブ。初のアルバム『You've Always Been Here』を海外で10月2日発売。リリース元はInfectious Records。
バンドは2017年、以前にグレアム・コクソンのTranscopic Recordsレーベルを運営していたロサンゼルス在住のイギリス人ギタリスト、ジェイミー・デイヴィスが誕生日パーティーで演奏するビートルズ・カヴァー・バンドを考案したことから結成されています。このバンドはドクターペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドとして、不定期にライヴ活動を続けていました。
マシュー・ベラミーとジェイミー・デイヴィスはバンドをさらに発展させたいと思い、ロサンゼルスのレッドルーム・スタジオでアルバムの制作を開始。失われたノーザン・ソウルの名曲に焦点を当て、有名なスタンダードに生のソウルフルなアレンジを加えたアルバムを制作しています。マシューがプロデュースを担当しています。
マシューはアルバムについて
「古い曲を再発明するジャズのように、僕らはビートルズやストーンズのようなバンドがどのように始まったかという伝統を引き継いでいるんだ。 偉大なソウル&ブルースのスタンダードを見つけ、よりモダンなスタイルでレコーディングしている」
と述べています。
この作品から新たにフォー・トップス「Reach Out I'll Be There」とヴェラ・リン「We'll Meet Again」のカヴァーが公開されています。「Reach Out I'll Be There」はミュージックビデオがあります。
「Reach Out I'll Be There」のミュージックビデオ
「We'll Meet Again」
以下は以前に公開された音源
マーヴィン・ゲイのカヴァー「This Love Starved Heart Of Mine (It's Killing Me)」
アイズレー・ブラザーズのカヴァー「Nobody But Me」
以上、amassより引用
amass
豪華なメンバーが集まって、素敵なサウンドを鳴らしています!
ノーザン・ソウルですか~良いですね!!
以前、このバンドがアイズレー・ブラザーズの「Nobody But Me」をカバーしている音源を聴きまして、一発で気に入ったのですが、プロモーション・ビデオが無かったので紹介するのをためらっていました。
今回、「Reach Out I'll Be There」のPVが公開されたので、晴れて皆様にご紹介となりました←そんなに大袈裟な事では無い(笑)
「Reach Out I'll Be There」でボーカルを取っているのは、ジェットのニック・セスターかな?誰か知っている方は教えて下さい。
ヴェラ・リンの「We'll Meet Again」は、ビートルズの『Anthology』の映像版でかかっていたので知っていました。
「Nobody But Me」に関しては、本家アイズレー・ブラザーズよりもザ・ヒューマン・ベインズのバージョンを下敷きにしていると思われます。
ザ・ヒューマン・ベインズ「Nobody But Me」
いやぁ、これはいいんじゃないでしょうか!
っていうか、アナログの検索をしたら発売日が遠いせいか?まだ引っかからず…ちぇ
でも100 Clubでのライブ?が以前出ていたみたいっすね…
しかし、発売が楽しみっす…ナイスご紹介恐縮です…うふ♪
by へどろん (2020-08-03 00:16)
へどろんさん、こんばんは。
アナログは出そうな感じなので、気長に待つしかなさそうですね~
『The Jaded Hearts Club: Live At The 100 Club』のアナログはホワイト・ビニールの限定版が未だ↓で購入できそうです!
https://thejadedheartsclublive.com
by Speakeasy (2020-08-03 16:38)