ロック冬の時代にザ・ストライプスが解散を発表!
2011年結成のアイルランド出身のロック・バンド、ザ・ストライプスが解散を発表した。
バンドは公式Twitterに直筆のノートを投稿し、次のように解散を発表している。
この7年間、僕たちはトイレや劇場やカフェや城で、スコッツハウスや東京で演奏してきた。
ベッドルームやバスや飛行機や、電車や車で過ごしてきた。
テレビに出たり、ラジオに出たり、レコードを作ったりした。
楽しくて、面白くて、ダルくて、危なくて、楽勝で、厳しくて、苛立たしくて、やりがいがあって、素晴らしかった。人生があって、生活があった。
でも僕たちはザ・ストライプスを終わらせることにしたよ。
みんなありがとう。
次のアニメで会おう!
ロス、ジョシュ、ピート、エヴ
なお「Celebrity Access」が報じたところによると、バンドの代理人がメンバーたちの今後の予定を明らかにしていたとのことだ。
ベーシストのピート・オハンロンとドラマーのエヴァン・ウォルシュがロンドンの俳優事務所と契約し、ギタリストのジョシュ・マクローリーはソロ・アルバムを制作中、そしてボーカルのロス・ファレリーは他の音楽の道に進むという。
以上、rockin'on.comより引用
rockin'on.com
『ミュージックステーション』に出演した時はビートルズと比較され持ち上げられていましたし、このブログでも何度か紹介したザ・ストライプスがひっそりと解散ですか~!
時流に逆らいブルースを基盤にした骨太のロックを奏でていた彼ら・・・好きだったんですけどね・・・残念でなりません。やっぱり今この音楽では勝負にならなかったのでしょうか?寒い時代や・・・(涙)
ベースのピートとドラマーのエヴァンは俳優を目指すのか~
『ベストヒットUSA』に出演した時、一番今の音楽にも詳しかったギターのジョシュがソロ・アルバムを発表で、最近はロックよりエラ・フィッツジェラルド等のジャズ・ボーカルが気に入っていると語っていた、大人しめの性格であるボーカルのロスは他の音楽(もしかするとジャズ?)に進むという事で、今後の活躍を陰ながら応援しています。
動画は、スリム・ハーポがオリジナルの「Got Love If You Want It」のカバーです。彼らはキンクスのバージョンを下敷きにしています。デビューしたばかりで演奏と不釣り合いに顔がまだ幼い!!
Rei、「Silver Shoes」
最近、ラジオで良く聴く曲、Reiで「Silver Shoes」のビデオを観て下さい。
歌詞に「You're singing OASIS and Beatles」とあったり、青りんごやら天井の梁にYes(ジョン・レノンとオノ・ヨーコの馴れ初めの日にインディカ・ギャラリーに飾られていたヨーコの作品を彷彿させます。)と書かれていたり、ビートルズとの関連性が見え隠れします。
何やら、爽やかな曲を奏でる良く居るタイプのシンガーソングライターとも思えますが、さにあらず!
彼女の正体は、幼少期をNYで過ごし、4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルーズに出会い、ジャンルを超えた独自の音楽性を持ったスーパー・ギタリスト、兼、シンガーソングライターなのです!
説明は置いといて、彼女の演奏を観てみましょう・・・
更には、『TED』に出演し演奏した時の模様です。
私が、最初に彼女の存在を知ったのは、『関ジャム 完全燃SHOW』か、『バナナ♪ゼロミュージック』での事です。
では、よりポップス寄りの曲、「New Days」のミュージック・ビデオを・・・
最後に、最近ビートルズの『The Beatles (White Album)』の50周年記念盤が話題ですが、その『The Beatles (White Album)』収録の「Yer Blues」のカバーで締めたいと思います。
ディアハンター、「Death In Midsummer」とハープシコード
ジョージア州アトランタで結成されたロックバンド、ディアハンターが最近公開した、ニュー・シングル「Death In Midsummer」のPVを紹介します。
公開日にネットで聴いたときは、「まあそこそこね」と思ったのですが、ラジオで再び耳にして、「あれ?かなり良い曲だな~」と思うに至りました。一発で見抜けなかった自分が悔しい・・・(笑)
全編に渡るハープシコード(チェンバロ)の音色が印象的な楽曲となっていますね!
自分は60年代に多用されたハモンドなどのオルガンが大好きなのですが、ハープシコードの音色も同じくらい好物なんです!当時のバンド、レフト・バンクを評して“バロック・ポップ”という称号が与えられたようですが、ハープシコードの何処か憂いのある響きが、哀愁を感じさせます。
そこで私が好きなハープシコードを使用した楽曲を幾つか貼りたいと思います。
全て60年代の曲、しかもキンクスばかりなのは大目に見てください・・・だって、好きなんだもの(笑)
キンクス、「Session Man」
キンクス「Two Sisters」
キンクス「She's Bought A Hat Like Princess Marina」
ゾンビーズ「Imagine The Swan」
レフト・バンク「Walk Away Renee」
アフロディテス・チャイルド「Rain And Tears」
ビートルズ、「Glass Onion (2018 Mix)」
Apple Musicで先行公開されていたビートルズの「Glass Onion (2018 Mix)」のミュージック・ビデオがYouTubeでも観られるようになったのでお知らせします。
以下、ユニバーサルの公式HPから引用
ミュージック・ビデオは、『ホワイト・アルバム』のオリジナル・ポスターのコラージュを丹念に再構築したもの。オリジナル・ポスターは、当時、同作のアート・ディレクターを務めたリチャード・ハミルトンとポール・マッカートニーによって制作されたもので、ザ・ビートルズのメンバー4人から提供を受けた写真やイラストが使用されています。今回のビデオはアニメーションや写真の再加工、さらには内容に見合った映像を組み合わせることで、あのポスターのオリジナルのイメージに動きと奥行きが加わっています。
例えばポールが泡風呂に入っている写真から小さなイエロー・サブマリンが登場したり、“Sea Of Holes(穴の海)”からは映画「イエロー・サブマリン」に出てくるキャラクターのジェレミー・ヒラリー・ブーブが顔を出してきたり。さらにはアメリカ国旗をあしらった消しゴム付き鉛筆が消しゴムのほうから画面に入ってきますが、これはあのポスターに描かれたジョンとヨーコのヌード・イラストに対するアメリカ当局の検閲を示唆したものになっているとのことです。
引用ここまで
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(スーパー・デラックス・エディション)(限定盤)(6SHM-CD+Blu-ray)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: CD
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(3CDデラックス・エディション)(限定盤)(3SHM-CD)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: CD
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(4LPデラックス・エディション)(限定盤)[Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: LP Record
The Beatles (White Album) [12 inch Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: UMC
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: LP Record
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(2LP)(限定盤)[Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: LP Record
The Beatles (White Album) [12 inch Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: UMC
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: LP Record
PC用のスピーカーで聴いても、この新しいミックスの音は迫力があるように感じるのですが、どうですかね?
早くアルバムを丸ごと聴いてみたいものです。
ポスターは細かいところまでまじまじと見たことが無かったので、こんなコラージュあったっけ?と新鮮でした(笑)