日本で撮影されたミュージック・ビデオ
来日ついでにプロモショーン・ビデオも撮影してしまおうと言う、一石二鳥を狙ったミュージシャンは昔から結構居て、特に金が余り無い新人に多いような気がしています。
今回ご紹介するPVもご多分に漏れず、いずれも若手バンドであります。
先ずは、この前このブログで触れたスタークローラーです。3月の初来日公演の時に収録された映像の様ですね。曲は「Love’s Gone Again」です。
Starcrawler [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック3曲収録 / 国内盤] (RTRADCDJP890)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / ROUGH TRADE
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: CD
STARCRAWLER [輸入盤CD](RTRADCD890)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ROUGH TRADE
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: CD
STARCRAWLER [輸入盤LP+DLコード](RTRADLP890) [12 inch Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ROUGH TRADE
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: LP Record
もう一つは、ブロッサムズ。彼らのオフィシャル・サイトから引用します。
マンチェスターの大先輩であるノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの4月ヨーロッパ・ツアーのサポート・アクトが終了したばかりのブロッサムズ。
彼らのニュー・アルバム『クール・ライク・ユー』が本日発売されました!
2016年に発売され全英アルバム・チャート2週連続1位を獲得したデビュー作『ブロッサムズ』に続く待望の新作です。前作に続き、英リバプールのバンド、ザ・コーラルのジェイムズ・スケリーがプロデュースを担当しています。
よりエレクトロに進化したサウンドとリアルで共感を呼ぶ歌詞で、さらに多くの支持者を獲得していくであろうこの新作から、セカンド・シングル「ゼアズ・ア・リーズン・ホワイ」のミュージック・ビデオも本日公開されました!これは東京で撮影されており、ザ・ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」にインスパイアされたものだといいます。ミュージック・ビデオのディレクターは、ティエストやフェイスレスとの仕事で知られる武藤眞志氏が務めています。
ブロッサムズは次のようにコメントしています。
“日本でのミュージック・ビデオ撮影はずっと望んでいたものだった。ザ・ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」の影響を受け、友達同士であるバンド間の仲間意識をカメラに収めたかった。僕らは日本に何度か行ったけど、初めて行った時から心を奪われていた。だから、海外のどこかで撮影したいなと思ったときは、絶対に「東京」だったんだ。東京のストリートをカメラで追われて歩き回るのは最高で、ストックポート出身の5人組を一日中ザ・ビートルズみたいな気分にさせてくれたよ”
引用ここまで
では、ブロッサムズで「There's A Reason Why (I Never Returned Your Calls) 」をどうぞ・・・
COOL LIKE YOU [12 inch Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMI
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: LP Record
ブロッサムズは大分前に紹介済ですが、デビュー当時はよりサイケデリックな音作りで私のハートを射止めた訳なのですが、今作は今流行りのエレクトロニックなサウンドに変化しており、保守的な私を戸惑わせています(笑)