ディック・デイルが死去
サーフ・インストの創始者であり、キング・オブ・ザ・サーフ・ギターとも称されるディック・デイルが死去。訃報は米ウェストコーストの音楽サイトCalifornia Rockerによって最初に報告され、その後、英国の新聞The Guardianが3月16日の夜に亡くなったことを確認しています。81歳でした。California Rockerは、デイルは長年にわたって健康問題に苦しんでいたと伝えています。
ディック・デイルは、米マサチューセッツ州ボストン生まれ。父はレバノン人、母はポーランド人。1954年頃にボストンから、カリフォルニア州に移住。1958年にシングル「Ooh-Whee-Marie」でデビューし、1962年にはファースト・アルバムを発表。1962年のシングル「Misirlou」がヒット。1987年にはスティーヴィー・レイ・ヴォーンと「Pipeline」を発表。1994年にはクエンティン・タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』で「Misirlou」が使用され、再度注目される。
以上、amassより引用
amass
今日は、ディック・デイルの他にも、内田裕也さんや、「オリンピックおじさん」こと山田直稔さんの訃報が伝えられました。皆様のご冥福をお祈りします。
ディック・デイルは、ベスト盤のCDを1枚持っているだけですが、好きなアーティストである事には違いありません。
例に漏れず、私も映画『パルプ・フィクション』で彼を知ったのだと思います。では、『パルプ・フィクション』で使用され再び脚光を浴びた、1962年発表の定番中の定番曲「Misirlou」を聴いて、彼を追悼しましょう・・・