XTC、次のリマスター/レストア作は『Black Sea』
XTCのアルバムは近年、リマスター/レストアの魔術師スティーヴン・ウィルソンによる新ミックスで随時リイシューされていますが、次回作は1980年の『Black Sea』であることが、アンディ・パートリッジによって明らかにされています。リリース日は発表されていません。
ウィルソンがXTC作品の新ミックスを手掛けるのは『Nonsuch』『Drums And Wires』『Oranges & Lemons』『Skylarking』に続いて5作目。これまでの作品には、ウィルソンによる5.1サラウンド・アルバム・ミックスや新ステレオ・ミックスのほか、初出を含むボーナストラックも収録されていました。
以上、amassより引用
amass
何時もの事ながら、ブログの更新をサボっている間に、色々と情報がたまってしまいました。
先ずは、XTCの次のリマスター/レストア作が『Black Sea』に決まった事をお伝えします。
以前の記事のコメント欄に、次は『Apple Venus/Wasp Star』ではないのかと、私の妄想を書いてしまった事を謝らなければなりません!
失礼いたしました(汗)
何れにせよ、楽しみ以外の何物でもありません!
動画は、勿論『Black Sea』から「Towers Of London」のPVです。
アンディを始めとする若きメンバー達が、ロンドンでロケをしている映像です!
必ず観るぞ!映画『ダンケルク』
元々、戦争映画は良く観る方で、この映画『ダンケルク』も予告を観て私のアンテナに引っ掛かり、友人に予告編動画のURLを貼りつけたメールを送ったりしていました。
まあ、映画館へは“行くつもり”ではいました・・・しかし、↓このrockin'on.comの中村明美さんによる「ニューヨーク通信」と言うブログを読んで“絶対に観に行く”に格上げされました(笑)
リンクを貼りましたので、どうぞ、ゆっくりとお読みください・・・
やばい。クリストファー・ノーラン最新作『ダンケルク』が「傑作」と絶賛の嵐。しかも「ノーランの最高峰」と。『ダークナイト ライジング』とも密かな関係性が。
どうでしたか?
速攻で観に行く気になったそこのあなた!
気が早いです!
日本公開は9月9日ですので、お忘れなく・・・
映画『ダンケルク』の予告編3つを全てご紹介します!
この映画には、人気のボーイ・バンド、ワン・ダイレクション(1D)のメンバー、ハリー・スタイルズ君も出演しています。
監督のクリストファー・ノーランは、ハリー君の人気がとてつもない事を余り知らずに、演技が良かったから起用したと語っています。
現在活動休止中の1Dは、メンバーが各々ソロ作を発表する事になっていますが、ハリー君も5月にアルバム『Harry Styles』を発売しました。
シングルカットされた「Sign Of The Times」(プリンス殿下の曲とは違います)が結構好きだったので、貼りたいと思います。
猫も杓子もEDM(このフレーズ何度も使ってる気がする・・・笑)なこのご時世、懐かしささえ感じるロック・バラード風な作りで勝負に出た模様・・・そして、全英1位、全米4位!
音楽ドキュメンタリー『soundbreaking』のDVDが発売!
アメリカでは既にテレビ放送され、米・ハリウッド・リポーター誌の2016年年間ベスト番組5位にも選ばれた音楽ドキュメンタリー番組「soundbreaking」(サウンドブレイキング)のDVDリリースが決定し、特設サイトがオープンした。
ジョージ・マーティン監修のこの番組は、ビートルズからアデル、レディオヘッドまで年代・ジャンルを超えた幅広いアーティストの貴重映像が収録されているが、彼らの”レコーディング作業”に焦点を当て、アーティストの目線に加え、プロデューサーやレコーディングエンジニアの目線でも語るという、非常に興味深い内容となっている。
▲ジョージ・マーティン
ビートルズのヒット曲の制作秘話、エイミー・ワインハウスのレコーディング映像、ピンク・フロイド「狂気」の制作秘話、MTV時代を作り上げたマイケル・ジャクソンやマドンナの存在など、150本以上のオリジナルインタビューと200本以上の貴重なアーカイブ映像で構成された、他では語られたことのない音楽ファン必見の内容が、全8話(各話約50分)収録されている。
日本ではこの映像をDVD3枚にコンプリートして8月にリリース決定。発売記念にあたり「soundbreaking特設サイト」が公開。ティザー映像も公開されているので、ぜひチェックしてほしい。
また、この作品に関して、ピーター・バラカン氏よりコメントが届いている。
中学生の時に、国語(ぼくの場合は英語)の試験で「ヒット・レコードの条件」について書いたらかなりいい点がとれましたが、このシリーズを見ていたら100点満点だったに違いありません。プロデューサーの役割、録音技術や電気そのものが音楽に与えてきた影響、様々なジャンルを網羅した興味の尽きない番組です。リンゴのドラム・クリニックなどニクイ感じのボーナス映像もあって、何回も見たくなります。(ピーター・バラカン)
リリース情報
「soundbreaking」(サウンドブレイキング)
2017.08.23 release.
IEBW-10001 \9,800+税
DVD3枚組・・・全8話+特典映像
<収録内容>
・エピソード1 「レコード・プロデューサー」
・エピソード2 「マルチトラック・レコーディング」
・エピソード3 「ヴォイス」
・エピソード4 「エレクトリック」
・エピソード5 「ビート」
・エピソード6 「サンプリング」
・エピソード7 「ミュージックビデオ」
・エピソード8 「フォーマット」
●特典映像
エルトン・ジョン&ジョージ・マーティン/リンゴ・スター/ロザンヌ・キャッシュ/リンダ・ベリー/レス・ポール/トム・ショルツ
関連リンク
◆soundbreaking特設サイト
以上、BARKSより引用
BARKS
これは、欲しいですね~♪
繰り返し観れば、多岐に渡る音楽知識を吸収出来そうです。
でも、何でブルーレイ版を発売しないのでしょうかね?
少し待てば、WOWOWにてHD画質で放送されるような気がしますが・・・
私は待てないので購入します(笑)
では、『soundbreaking』の海外版トレラーも観てみましょう。
非常に興味深い映像が満載ですね!
デヴィッド・ボウイ、『A New Career In A New Town (1977-1982)』
デヴィッド・ボウイの新たなボックスセット『A New Career In A New Town (1977 - 1982)』が海外で9月29日発売。日本盤CDは10月にリリース予定。
『Five Years (1969-1973)』『Who Can I Be Now? (1974-1976) 』に続くアンソロジー・ボックスセット・シリーズの第3弾。今回は「ベルリン三部作」を含む1977年から1982年の間にリリースされた作品を収録。CDは11枚組、アナログレコードは13枚組。
アルバムのリマスター盤に加えて、トニー・ヴィスコンティが新たにミックスをした『Lodger (Tony Visconti 2017 Mix)』、「Heroes」のドイツ語&フランス語ヴァージョンを収録した新たなEP『Heroes』、アルバム未収録のシングル曲やBサイド等を収めたコンピレーション・アルバム『Re:Call 3』も収録。またライヴ・アルバム『Stage』は1978年のオリジナル盤と、曲順を実際のセットリストに戻しボーナストラックを追加した2017年エディションの2ヴァージョンが収録されます。
『Lodger (Tony Visconti 2017 Mix)』はボウイから生前に賛同を得て制作されたもので、トニー・ヴィスコンティがヒューマン・スタジオでオリジナル・マルチトラックと再び向き合い、最新テクノロジーを駆使して、オリジナル・アルバムとの絶妙なニュアンスにより迫るリミックスを行ったものとなっています。またアートワークも新たにリミックスされており、フォトグラファーのブライアン・ダフィーの遺したアーカイヴからオリジナル・ジャケットの未公開フォト・セッションの写真を使って、ダフィーの息子のクリスが手掛けたものとなっているとのこと。
CD、レコードともに、アントン・コービンやヘルムート・ニュートンら写真家が撮影したレアおよび未公開の写真も掲載されたブック(CDボックスに128ページ、レコード・セットに84ページ)も同梱されます。
『Re:Call 3』に収録される「Beauty And The Beast (Extended Version)」が聴けます。
ア・ニュー・キャリア・イン・ア・ニュー・タウン 1977-1982(完全生産限定盤)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2017/10/18
- メディア: CD
A New Career in a New Town [12 inch Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Rhino / Parlophone
- 発売日: 2017/09/29
- メディア: LP Record
以上、amassより引用
amass
いや~ブログの更新をサボっていた為に、記事にする機会を逸してしまいました。
しかも、前作『Who Can I Be Now? (1974-1976) 』は記事にしておきながら、未だ購入していないという有様!
だって、お金無いんだもの!!!
今度買います・・・多分(笑)
ハイ、気を取り直して音楽でも聴いてみましょう。
今回もコレクションのタイトル曲で・・・「A New Career In A New Town」です。
地味な?インストですが、良い感じです!
さすがにこれだけだと寂しいので・・・超メジャー曲「Heroes」のPVもどうぞ・・・
カン、「Vitamin C」
いや~音楽って、聴いてみるまで本当に分からないものですね~♪
「ジャーマン・プログレ(今で言うクラウト・ロック)って何?」
「カンって、どうせ小難しい音楽なんでしょ?」
ハイ、私が間違っていました!
先ずは、↓こちらの動画をご覧ください。
The Singles [帯解説 / HQCD (高音質CD) 仕様 / 国内盤] (TRCP214)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: TRAFFIC
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: CD
The Singles [輸入アナログ盤 / 3LP / DLコード付] (SPOON60)_477 [Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: MUTE
- 発売日: 2017/07/08
- メディア: LP Record
ここから、indienativeの記事を引用
「このバンドの楽しさを知るにはもってこいの作品」ー MOJO
「このドイツのバンドが抜群に素晴らしいということの証明がこの作品」ー Uncut
「強烈な素晴らしさ!」 ー Pitchfork
「全てのコンテンポラリー・ミュージック の中で最も輝かしい作品の一つ」ー The Quietus
ロングセールスを続けている CAN 初のシングル・コレクション『ザ・シングルス』より、彼らの代表曲のひとつである「Vitamin C」のミュージック・ビデオが新たに公開された。新作からのミュージック・ビデオ第1弾は「She Brings The Rain」、第2弾は「Dizzy Dizzy」、そして今回公開された第3弾となる「Vitamin C」がミュージック・ビデオ・シリーズのラストを飾る。この一連のビデオを手がけたのは、ジョシュ・グラハム(Suspended In Light)。
’60年代~’70年代に作られた CAN の音楽が今だに新しい世代に刺激を与え続けていることに、新作の発売で改めて大きな脚光が当たっている。そして、サンプリングの元ネタを探すことができる世界最大サイト WhoSsmpled とのコラボレーションにより、彼らの曲とサンプリング/リミックス/カヴァーをした楽曲とを聞き比べることができる特設ページが開設された。カニエ・ウェスト、ア・トライプ・コールド・クエスト、Q-Tip、ソニック・ユース、ザ・フレーミング・リップス、Krupt、ジーザス&メリーチェイン等の曲と、 CANのオリジナル曲を聴き比べることが出来る。彼らがいかに世界の音楽シーンに大きな影響を与えてきたのか、その一端が分かる特集ページとなっている。
引用ここまで
indienative
Apple Musicでカン初のシングル・コレクション『The Singles』を聴いてみました。
やはり、一筋縄では行かない音楽でした。
ちょっと難解。
変な曲もある。
しかし、それ以上にとても刺激的で楽しいサウンドが一杯に詰まった宝箱のような音楽でした。
今回、ジョシュ・グラハムによって映像化された「Vitamin C」という曲は、中でも聴きやすいものです。
説明が無ければ、72年に発表された作品とは思えないほど、コンテンポラリーな輝きがありますね。
改めて、60~70年代の音楽が持つ懐の深さを思い知る事となりました。
ジェイ・Z、「The Story Of O.J.」
ラッパーとしての彼より、ビヨンセの旦那としてのイメージの方が強い様な気がしていた最近のジェイ・Z。
NBAはブルックリン・ネッツの共同オーナー等のビジネスマンとしての側面も・・・
そんな彼が、4年ぶりに新作『4:44』を出します。(一部では既に配信されています。)
それに合わせ新曲「The Story Of O.J.」のPVを公開しました。
ステレオタイプな黒人のアニメーション・キャラクターとなったジェイ・Z(Jaybo)が、「色んなニガーが居るけど、未だにニガーじゃん(超意訳・・・汗)」とラップします。
「The Story Of O.J.」と聞いて、O・J・シンプソンの物語が延々と語られるのかと思いきや、さにあらず・・・しかし、少しだけO・J・シンプソン(のキャラクター)が登場し、「俺は黒人じゃね~O・Jだ!」と言わせています。
ちゃっかり、生まれて来る双子に付いても触れていますね(笑)
私の感想だけだと心もとないので、この曲に付いてネットで調べてみました。
全体的にお金をテーマとして取り扱った曲なんだとか・・・
音楽的には、ジャズ/ソウル・シンガー、ニーナ・シモン(以前、Netflixで『ニーナ・シモン~魂の歌』というドキュメンタリーを観ましたが、彼女の壮絶な人生に圧倒されました。)の「Four Women」をサンプリングしているのだそうです。
追記:紹介しておいて、曲を貼らない手は無いと思いまして・・・ニーナ・シモンで「Four Women」です。
Nina Simone: the Complete Phil
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Imports
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: CD
更に追記:あれ?ビヨンセの双子は6月13日に生まれていましたね(笑)
さすが!私のブログの信憑性の無さが露呈されるエピソードです!
双子は、一人が男の子でサー・カーター、もう一人が女の子でルミだそう・・・
写真も公開されたのでコチラで確認してください。
ラット・ボーイ、「Raidback」
またまたラジオで面白い音に出会いました!
イギリスはエセックス州チェルムズフォード出身のジョーダン・カーディ率いる、ラット・ボーイ。
昨年ちょっとした話題を呼んでいた存在で、確かに名前を聴いた事があります。
またもや乗り遅れておりますが、まあ気にしません(笑)
公式サイトのプロフィールによると、元々はジョーダンのソロ・プロジェクトで、音源についてはボーカル、演奏、プログラミングに至るまで全て自分でこなしているそうです。
ライブやツアーでは、他の3人のメンバーを加えたバンド・スタイルを取っているのだとか・・・
では、肝心な音の方をどうぞ・・・曲は「Raidback」です。
どうですか?
ロックとヒップホップをミックスするのは、このご時世では当たり前となりましたが、幼いころからどちらの音楽も聴いて来たのでしょう・・・彼(彼等)の場合は、その融合がとても自然に感じられます。
映像からそこはかとなく漂って来るだらしない感じ(笑)も、現代っ子感を一層浮き彫りにしていて面白いです。
更に、8月18日発売の1stアルバム『Scum』から、「Revolution」も聴いてみましょう!